顧客の要望と、メーカーとしてできることをすり合わせ
製品化が叶った時に味わえる大きな達成感
[営業] 第2営業部
2021年入社 文学部 史学科
大学卒業後、専門商社に入社し、営業として勤務。
海外顧客への提案営業をしたいとの思いから、当社への転職を決意。
入社以来、海外営業を担当。
自分の仕事の成果が日常的に見え、やりがいに
私は東京営業本部でセラミックパッケージの営業担当として、中国、スイス、韓国のお客さまを受け持っています。使用言語は日本語と英語。第二言語として大学時代に学んだ英語を活かして、お客さまの求める製品の仕様を工場へ伝えて、調整し、生産して販売するというところまで行っています。自社の商品がスマホやウェアラブルウォッチなど、世界的規模で展開している製品の中で使われているので、自分の仕事が社会に貢献できていることを実感できます。街中で該当の商品を見かけることも多く、やりがいにつながっていますね。
顧客の求めるものをメーカーとして製品化する、調整力が必要
前職は商社で営業として働いた経験はありましたが、メーカーとして製品化できる商品や工場のキャパシティを考慮してお客さまと調整していくという経験はなく、最初はとまどいました。けれども部署内の風通しがよく、何でも気軽に聞ける雰囲気なので不安はありませんでした。先輩に相談すると「そういう視点もあるのか」という新しい発見が多く、勉強になります。一つのオーダーに対し、短くて数カ月、長いと1年以上かけて製品化することも多いため、出来上がった時にはものすごい達成感を覚えます。現在、社内で取り組んでいるデジタル化が進めば、より効率的に顧客対応ができると思うので、期待しています。
顧客からのヒアリングや情報収集など、地道な努力を積み重ねていく
今は入社して1年目なので、まだまだ目の前の仕事をこなすのに精一杯という感じですが、ゆくゆくは長期的な販売計画を立て、お客さまと交渉していくということができる、全体を俯瞰できる営業マンになりたいですね。そのために、日頃からお客さまからヒアリングを行ったり、世の中の動きを把握するための情報収集をしたりと、毎日地道な活動を続けています。また、「人に何かをしてもらう」ために何をどう伝えるべきか、相手によっても変わってくるので、そこは経験を積んでいきたいですね。
私のオフタイム
毎週の湯めぐりが楽しみ。留学時の友人と遊ぶことも
休日は、大学時代の友人と一緒に美術館やカフェへ行ったり、温泉や銭湯を巡ったりして過ごしています。毎週必ず1回は温泉へ行っていますね。美術館の締めに温泉、とか(笑)。平日も週5で銭湯とか(笑)。あとは、学生時代に留学していたオランダから友人の一人が今、日本へ留学に来ているので、一緒に遊ぶことも多いです。東京営業本部ではゴルフが好きな社員が多いので、一緒に打ちっぱなしの練習へ行くことも。繁忙期は残業もありますが、会社として残業を減らす取り組みも行っているので、プライベートとの両立はしやすいと思います。
※インタビュー内容は取材当時のものです。